"CTOの流儀・技術的挑戦と「その先」を語る"に行ってきた
またイベントにいってきた
またもやForkwell主催。今回はfreeeオフィスで開催だったので、綺麗なオフィスに潜入でした。
参考:話題のFinTechベンチャーfreeeの新オフィスに行ってきた! | ゼロワンマガジン
こんなでした。
イベント概要
成長著しいプロダクト開発現場をリードする 株式会社ietty、ウェルスナビ株式会社、freee株式会社 の CTO を招き、 これまで実際に取り組んできた「技術的挑戦」、さらに「挑戦のその先」について 可能な限り公開していただきます!
https://forkwell.connpass.com/event/48587/
トーク① ietty CTO 大浜氏
- iettyの仕組み
- 人手でやるところと、人工知能でやるところがある
- チャットで接客するところが特徴
- 技術的挑戦
- 技術的挑戦をするエンジニアがすべきこと
- 挑戦できる環境に身を置くこと
- ソフトウェアエンジニアのほとんどは受託企業にいる
- エンジニアの給与は自社サービスでない限り、給料は上がらない(経済産業省調べ)
- スタートアップとしてのietty
- 現在サービスはできたが利益はこれからの段階
- 技術的挑戦が尊ばれる
- 現在サービスはできたが利益はこれからの段階
- 挑戦できる環境に身を置くこと
- 挑戦にリスクはある
- 挑戦の結果、得られるもの
トーク② ウェルスナビ CTO 井上氏
- 自己紹介
- CTO&CPOをやっている
- SIer→グリー:インフラ責任者、エンジニアHR、ゲーム事業責任者
- 転職理由
- 自分が興味を持てる、市場に受け入れられる
- 仕事のチャンスが多い
- 年齢相応のスキルを身につける
- チャンスを掴むためには飛び込むのが大事
- 金融システムからFintechへ
- なぜスタートアップが
- 既存のビジネスモデルに縛られないスタートアップだからこそ実現できる
- 前例のないスピードで証券会社を立ち上げ
- 大幅なコスト削減が必要
- 一般層はテクノロジーによるコスト削減が必要
- 金融システムからネットのサービスへ
- UI/UX重視
- サービス改善PDCAを回す
- 開発の流れ
- 毎週リリースしてます、しかも内製
- 企画ストック→企画→開発→テスト(重要)→運用
- 振り返り
- 開発体制
- エンジニアがプロダクトにコミット
- システム知識とコミュニケーション能力
- 技術とプロダクトのバランス感覚
- エンジニアがプロダクトにコミット
トーク③ freee CTO 横路氏
- スモールビジネスに携わる全ての人が創造的な活動にフォーカスできるよう
- 開始3年で60万事業所が利用するまでに成長
- 技術的挑戦を支えるカッ力(かっりょく)
- やるぞ!やるか! カッとなってやったの積み上げで成長
- 開発文化
- 品質を犠牲にしない最高速度
- トラッカビリティ大事
- 失敗して攻めよう
- あえて、共有する
- キーワード
- 理想ドリブン
- Hack Everything
- 俺に1ヶ月くれたらこんなインパクトだす!に投票
- これからのエンジニア
- どう作るか?よりなぜ作るのか?を重視する
- ユーザに届ける価値の全体観を自分の言葉で語る
- 失敗から学び、得意なことを見つけてフォーカスする
- ワクワクする課題に取り組む
感想
freeeいいなあ。3社の話を聞いたけど、抜群にワクワクする会社だった。 多分シンプルに課題に取り組む姿勢がそのまま企業姿勢に映し出されてるという印象。 尖りまくった技術を駆使して、最先端をいくというのではなく、 人間の基本的な感情をベースに開発の文化を作ろうとしているところに好感を持てた。 新しい会社でのチームができていく段階で文化を作り上げることもミッションだと思うので こうやって他者の事例をインプットして自分がどんなものをいいと思うのか、 世間のエンジニアはどういうところに惹かれていくのかという感覚を 手触り感を持ちながら感じ取ることが重要だと思っている。
どんなことを考えるとしても、まず最上位概念を考え(鳥の目) 少しずつブレイクダウンして考えていく(虫の目)が必要だという ロジック立てた思考法を正とする話もあるが、 適度にチーム内で「乱数発生装置」を置いておくことで、 日々の仕事が面白くなったり、ズーンと突き抜けるタイミングを呼び込めることに繋がると 信じてやっていこうかなと思い始めた。
ビジョン、想い、大切にしたいこと、 そういうものは普遍的なもので、心を震わせることができれば ワンチームを実現できる。